修理話三題
旧コニカミノルタ製品修理について
先日ソニーからケンコーに移管されたコニカミノルタ製品の修理。
知人がX-700の修理見積もりを出したら断られずに普通に見積もりが出たと聞きました。案外古いものでもまだ対応やってるようですね。というわけで手元で修理の必要な機材をお持ちの方は一度だめもとでも問い合わせを出してみると案外いけるのかもしれません。
MZ-3をオーバーホールに出した
ヤフオクにてただ同然で落札したMZ-3が、MZ系の持病であるところのモーターだかギアだかの死亡でお亡くなりになってる品でして。
最初そのまま放置かなあと思っていたのですが、外装も綺麗だしまだ国内生産してたころの製品だったので「おかしいとこ一式総取り替え」の重修理扱いで新宿に入院させてきました。ちなみに見積価格は部分修理でしたら上限12000円、オーバーホールの場合上限18000円税抜きと提示されております*1。
しかし上限いっぱいまでかけて修理すると中古のボディが3〜4台買えるって考えると今回の修理はどうなんでしょうなあ…。うーん。
ペンタックス一眼の持病、「ストロボがポップアップしなくなる病」について
カウンターの人と話をしたのですが、ポップアップしなくなる原因って「あまりにも内蔵ストロボを使わなさ過ぎると固着されてポップアップしなくなる」ということらしいです。そういうわけで対象機材(Zシリーズ・MZシリーズなど)をお持ちの方はたまにポップアップボタンを押して動かしてあげるとよろしいのではないでしょうか。豆知識。
*1:まだ修理期限が来ていない機種なのでWeb上で簡易見積もりが行えます