そんなに高感度って大事か

銀塩で感度400だ800だっていうフィルムが重宝されたのってひとえにレンズが暗いズームコンパクトが主原因だったと思うんですよ。あと絞らないとピントが稼げないってのもあるか。
でも今のコンパクトデジタルの場合は特に絞らなくてもピントを外すことはないわけだし*1、大抵のコンパクト機は2.8スタートの比較的明るいレンズを載せています。さらにレンズシャッターなんでレリーズショックなんてほとんどありません。
ってことはホールドさえまともならそんなに感度を上げなくてもどうにかなるんじゃないのかなーと思ったりするわけですが、でもこれは「鍛え方が足りない！校庭10周！」的意見ですねそうですね。
ちなみに感度低下の問題点は手ぶれ云々より暗いところでオートフォーカスが利きにくくなることの方が大きいと思ってます。薄暗いとすぐ合焦を諦めるコンパクト機、前より増えてませんか…？

*1:むしろ絞らないほうが画質的にも良かったりする