偽デジタル写真屋日報@はてな保管庫

はてダ終了に合わせてログ移行させました。ところどころリンク先が死んでるかもしれませんが仕様です。

浜崎あゆみでお困りの方

RinRin王国経由でhttp://mirror-ball.net/2005/12/post_29/。昔からこの手の修整はあったもんですが、最近はもう修整つーよりも生成つーか練成つーか、とにかくそのくらい濃い補正をかけるのが基本になってますね。で、その辺の事情を分かってない娘さんがCGみたいなメイクをして以下ループみたいな展開になったりならなかったり*1
一昔前と違うなぁと思うのは「修整だと分からないように仕上げる」って感じだったのが「とにかく綺麗に上がれば手段は問わない」みたいな方向になってきてること。まー個人的にはある程度までCG化が進んだところで飽きられて揺り戻しがくるんじゃないかと思ってるんですけど、逆にエスカレート放題プランの方向に行く可能性もあるんでなんとも。
で、こういう話題が出ると思い出すのが2chDTP板で昔あった「浜崎あゆみでお困りの方」。実際の現場の声はここに書かれてるうちのひとつまみ程度でしょうが、流れや雰囲気だけでもかなり面白いんで読んだことがない方は是非。

余談

こないだ何気なくエロDVD屋さんに入って棚を眺めてたんですけどね。
パッケージ写真のおねーちゃんじゃなくて「おねーちゃんにかけられている修整」の方に目が行ってしまうんですよ。で、真面目に「うーん、この修整ってどうやってるんだろうなぁ」とか現場で手を動かしてる人に思いを馳せてしまったり。なんか我に返ったとき空しくなりました。

余談その2

私も一応写真処理で飯食ってますが、アイドルさんを綺麗にするような修整技術は専門外です。普段いじってるのは真上から山とか川とか建物とか…。我ながら偏ってるなぁ。

*1:その辺のプリクラを見てると「がっつんがっつん照明突っ込んで顔を白く飛ばす」みたいなのが受けてるように見えますしねえ。「自分じゃない何かが本当の私」って信じちゃってる10代の娘さん、案外多かったりするのかも。