偽デジタル写真屋日報@はてな保管庫

はてダ終了に合わせてログ移行させました。ところどころリンク先が死んでるかもしれませんが仕様です。

昨年から考えていたんですが

銀塩の撮影・プリント環境がある一定の規模のラインを維持しないと生産できないことを考えていくと、最終的に残るのは薬品さえどうにかなればハンドメイドでもできる古典印画のみってことになっていくのかもしれません。ただそれでも「フィルムはどうするんだ」という問題は最後まで残りますが。…デジタルネガ+自作乳剤でプリントとか?どっちにしても敷居が上がるのは確か。
いずれにせよ、想像しているより早い時期に一般の人でも気楽に使える銀塩写真の環境が消えていくんじゃないかという気がするんですよね。まあ「なんだ昔みたいに一部のお金持ちだけの道楽に戻るだけじゃねえか。一般人なんてデジカメだけ与えておけばいいんだよ」と言われたらそれまでなんですけど、本当にそれでいいんですかねえ?
デジカメも嫌いじゃないですけど、こうもあっさりと今まであるものを無かったことにして次に行けるほどあたしゃ神経が太くないんで、どうにも考えてしまうのですよ、いろいろと。