偽デジタル写真屋日報@はてな保管庫

はてダ終了に合わせてログ移行させました。ところどころリンク先が死んでるかもしれませんが仕様です。

Expired

レンズ付きフィルムが一般向けのフィルム需要の最後の砦になってるけど日本は携帯に押されてるよ、というような記事。まーこれ以上シンプルにしようがない作りで押せば何か写る、という圧倒的な強さを持っている限りレンズ付きフィルムの需要つーのは残るでしょうが、問題はカラーフィルムにしろ現像環境にしろ、ある程度の量を生産ないし現像処理し続けないと質を維持しづらいっつーあたりにあるようなそんな気がしています。
現像液の維持のために未撮影のフィルムをわざと通したりしてるミニラボの話とか聞くと、ねえ…。
あと余談になりますが、

だがカメラ付き携帯電話が真に使い切りカメラの領土に侵入するのは、印刷画質がもっと上がってからだろうと、1986年に初の使い切りカメラを投入した富士フイルムの広報担当ケン・スギヤマ氏は語る。

っていうコメントは楽観視しすぎてるんじゃねえかって思うんですよ。大半のユーザーは印刷画質に関してそんなに意識してないですって。むしろ印刷って最近スルーされちゃうことが多くなってるんじゃないかなあ。
どちらかというと印刷画質よりも携帯電話カメラの操作系がもっとシンプルでレスポンスの良く、データの取り回しが楽になったときが怖いですね。もしツーカーSと写るんですのハイブリッドみたいな電話が出てきたらどうなることやら。