偽デジタル写真屋日報@はてな保管庫

はてダ終了に合わせてログ移行させました。ところどころリンク先が死んでるかもしれませんが仕様です。

直すか使い潰すか

昨日SFXnを修理に出してきたわけですが、修理に出したことを人に話すると「もう一台買ってきた方がいいんじゃないの?」ていうリアクションが返ってくるわけです。まー実際相場がない機種なので5000円あればお釣りがきますし。
でもねー、こういう時期的に半端な機種だからこそちゃんとお金をかけて直してあげないと、あと数年経ったときにまともなコンディションの品が残らなくなるんじゃないかっていう気もするんですよね。
実際今中古の動向を見てると「とんでもなく綺麗で死ぬほど高いコレクションアイテム」はコレクターがほとんど抱えてるし実用品は中国だの台湾だの香港だののバイヤーが買い占めてるしって状況で、残ったジャンクも洒落にならんコンディションのジャンクだけ、って感じじゃないですか。そんな中でこっそり不人気商品を買っては潰し、ってのをやってるとほんとうにモノが絶滅するんじゃなかろうかっていう気がするんですけどねー。

あと余談ですが

一部で流行ってるDIY修理もどんなもんかと思うんですよ。いやアンダーグラウンドでこっそり研究してる人がいるとかそういうくらいならいいんですけども、修理道具がカメラ屋で買えたり素人修理指南みたいな本が出版されたりしているのはちょっと行き過ぎだよなぁと。直して責任持って使うってならいいですけどさあ、半端に修理した品とか勝手にニコイチした品がヤフオクあたりに流れちゃったりするのは正直いかがなものかと思いますよ。

追記

この見出しのつけ方、我ながら紛らわしいな。「直すか潰して買い増すか」っていう方が伝わりやすかったかも。