昔は良かった的なにか

昔のコンパクトデジカメは今の機種より画質が良かった云々ってのは幻想に過ぎないんじゃねえかっていう気が最近するんですけどどうか。
まーさすがに1/2.5系CCDの機種は絶対的な解像力という点から見るとややきつくはなりますが、1/1.8系について見ればなんだかんだ言いつつ現行の機種の方がいいんじゃねえかなぁ、と。
2〜3年前だったら「もうちょい前の機種の方が云々」って言ってたとは思うんですけど、ここ1年くらいの処理系の進歩を見てるとあんまり昔のモデルにこだわり過ぎなくてもいいんじゃねえかなぁ、と思います。要は気持ち良く撮れりゃなんでもいいんですよ。

基準感度が下がってるじゃねえか云々って話

よく画素ピッチが小さくなって感度が云々つー話が出てきますけど、そもそもコンパクト機なんてほとんど絞り開放でしか撮らないんだから基準感度が64でもさして不都合ってないはずなんですよね。どうも銀塩の常識で考えると低感度=使いにくいってなりがちですが、コンパクトデジカメだったら自由に増感できるわけですし、それほど基準感度について目くじらを立てる必要ってないように思います*1。

*1:あ、でも暗所のAF性能低下に繋がるとちと案配悪いかな？でもそこら辺は外部測距と併用すれば解決しますよね