偽デジタル写真屋日報@はてな保管庫

はてダ終了に合わせてログ移行させました。ところどころリンク先が死んでるかもしれませんが仕様です。

今日のドス黒いなにか

「カメラに詳しくないんですがー」っていう人が「画質のいい機種を欲しい」っていう例を各地の掲示板でよく見かけるわけですが、そもそもそういう人が画質のいい悪いを判別できるんですかね?
いやまあ実際のところは語彙の問題で「いい画質」っていってる例が大半なんでしょうけども*1。販売の店員さんって大変だよなぁ…。

追記

高感度のノイズ量が少ないだけの機種を有り難がる傾向も上記の語彙の問題に繋がってるような気がしないでもなく。要は「分かりやすい画質」の話なんですよね。「最大公約数に受けがいい」=「高画質」という考えは長い目で見るとあんまりいいことはないような気がするわけで。

さらに追記

最近考えている「ラボにおけるデジタルプリンタやインクジェットプリンタの自動補正の普及が原因となる既視感を感じる写真の増加」の件についてもここら辺に繋がってくるんじゃなかろうかと思うのですがこの話はたぶん続かないので続きを聞きたい人はこせきをどっかに呼び出してなんかおごってください(ぉ

*1:補正に頼らなくてもAE/AWBがよく当たって肌色が変な色になりにくい、とかそういうことを言いたいんだろうけど、それって厳密にいうところの画質評価とはびみょーに違いますよね…。