GENOで買ってきたEeePC 900Aをセットアップするよ!するよ!
複数回再インストールでハマった結果、だいたいセットアップから実用までの流れを体で覚えた(涙)のでメモ。
インストール前の準備
BIOSが古いのでまずはBIOS更新。更新にはUSBメモリを使います。
手段についてはhttp://suebo-ddns.ddo.jp/~suebo/wp/?p=96で詳しく書かれてるので割愛。最初使ったUSBメモリ(東芝の2GBの奴)がどうも相性悪く、BIOS更新ユーティリティが「メディアは認識するがROMファイルを読まない」という症状を起こしてしばらくハマりました。別のUSBメモリ(GREEN HOUSEの奴)を使ったら無事更新できましたので、もし更新でハマった方がいらっしゃったら別メディアで試されてみるとよろしいのでは。
インストール
ディストリビューションはeeeXubuntuにしました。インストール容量そのものはeeeUbuntuと大して変わらないので正直好みの差なんですが、私にゃnautilusがちょっと重く感じたんですね。
まずは「http://2.csx.jp/livecdroom/」(追記:移転してます)さんところから最新のisoイメージを調達して(負荷の問題があるのでtorrentでの入手を推奨)、そいつをどうにかして起動USBを作ります(ぇー*1
起動USBメモリができたらそいつをEeePCに差して起動時にEscを叩き、USBから起動を指定してあげればインストーラが動きます。
インストールは質問に答えるだけなんで特に悩むところはありませんが、ディスク割当てのところは「手動」を指定してswap分も全て/に割り当てることに。そんなにメモリ食いなソフトを使うわけじゃないし元々SSDの容量が小さいから稼げる分は稼いでおきたいということで。
インストール後
インストール直後に機種名を聞かれますが、最新のisoを使ってインストールしたなら900Aの選択項目があるので悩むことはないと思います。
あとは適当にアップデータを走らせてあげれば完了。
ディスク空き容量を稼ぐ
まずアップデータ一式をやっつけ、その後ターミナルを起動。root権限で
# apt-get clean
するだけでかなり空きができるはず。
あとは使わないであろうソフトをがんがん消していきます。4GBのまま使うならgimpとOpenOffice.orgを消すだけでかなり余裕ができるはず。
# apt-get remove openoffice.org-common gimp gimp-data
他に消したものちらほら(うろ覚えで書いてるのであとで訂正するかも)。
# apt-get remove thunderbird # apt-get remove brasero # apt-get remove transmission-common tracker # apt-get remove xsane-common libsane # apt-get remove cdrdao # apt-get remove wodim # apt-get remove dvd+rw-tools # apt-get remove uim-common # apt-get remove totem-common
thunderbirdはgmailで代用。transmissionなんてストレージ足りないのに使う理由なし。xsaneやCD関係のユーティリティもまず使わないので削除。日本語関係はscimがあれば足りるのでuimは削除…と、こんな感じです。
チューニングとか
EeePCで最低限やっておきたいチューニングに書かれてる内容を一式行っておきます。あとscimの開始/終了をデフォルトのCrtl+SpaceからAlt+`に変更(emacsとキーバインドがカブるため)しました。
入れたもの
# apt-get install zsh # apt-get install emacs22 mule-ucs ddskk howm navi2ch (追記:emacs22ならmule-ucsいらないぽい) # apt-get install loqui # apt-get install gnome-ppp # apt-get install unison # apt-get install gthumb # apt-get install samba
こんなところ。あとFireFoxのアドオン少々くらいかな?zaurusから移行するにはあと住所録管理できるなにかが欲しいのですが、これといったものが見つからず。evolutionを住所録専用に使うとかですかねえ…。
ちなみに現在の空き容量
1.2GBくらいは確保できています。あとはSDなどの外部記憶のお世話になれば結構実用になりそう。
*1:あたしゃ一度別のPCでliveCDを起動させ、そこから「Make USB Startup Disk」スクリプトを使いました。楽ちん。