Web写真界隈トークイベントvol.1「写真世紀末、を越えて」
来場者は40人前後くらいかな?会場が小ぶりなのでそれでも結構な人口密度でした。以下印象に残ったものや感想。
- 前半は写真新世紀展にまつわる裏話が中心。後半は質疑応答という形。
- 新世紀展についての話題はあんまり聞けない話が多めで面白かったです。
- 質疑応答が割と生々しかったですねえ。生活かかってますから!
- 質疑応答内に上がった「個展模合」というアイデアがなかなか秀逸だと感じました。確かにグループ展は続けると揉めやすいよなぁ…。
- 「2008年に写真が終わる」ってのは説得力を感じましたねー。どっちにせよいろいろ死にかけてるのは確か。
- 写真画像って奴が薄く広がりつつ死んでいくっていうのはなんとなくイメージできるんですが、あたしゃ広がっていく先端にいるよりも死んでいく部分と心中するか死んだ写真の墓守りをするかを選んでしまいそうな予感がしています。分かってんですよ、分かってんですけどでもねえ。
- 今さらながらですが、若い人の「おれはやるぜおれはやるぜ」的なエネルギーの強さに気圧されました。
- あとあたしゃ本質的にクリエイターじゃないな、と。でもただの技術オタに終わるのは嫌なんでいろいろ見ていきたい所存。
しかし普段あまり縁がある方面ではない集まりに出るというのはそれだけで刺激になりますね。いやなかなか面白かったんで次回も時間があったら参加したいです。